キャリアカウンセリングは特別なときだけでなく、
日常の中にあるちょっとしたお悩みからご相談できる
カウンセリングサービスです。
カウンセリングというと、大きな悩みが有ったり、傷ついていたり、誰かに支援をしてもらう必要がある時に受ける特別な事のように考えている方もいると思いますが、「就職」や「転職」など、大きな節目でなくても、誰もが経験をすること、「何かモヤモヤとしている」「こんな事くらいで相談するのってどうなんだろう?」と思っている方にも受けていただきたいサービスです。
キャリアカウンセリングとは?
キャリアカウンセリングは、1対1で行う面談で『相談者が自分のことをどのように考えるか』について支援することです。
仕事・働き方についての悩みや不安は、仕事そのものだけでなく、家庭や人間関係など、人生そのものにも大きな影響を及ぼします。
そこで、私たちは「キャリア」とは、仕事の経験だけでなく、生活や生き方、生きがいなどを含めた、仕事を中心としたその人の「人生そのもの」と考えます。 キャリアカウンセラーの役割は、キャリアカウンセリングを通して、相談者が自分自身と向き合い、自身の価値観・人生観を再発見し、自己理解を深める方向へ導くことです。
キャリアカウンセリングの効果
キャリアカウンセラーの働きかけによって、自問自答を促され、本当は何を大切にしたいか、選択の軸をどうするか、など、ごちゃごちゃと絡まっていた心の中を整理することができ、そこから、仕事を中心とした人生をいきいきと過ごせることへと繋がります。
「特にいま大きな悩みが有るわけではないけど、自分のキャリアについて整理してみたい」
「自分の役職・立場について考えてみたい」
「自分ではきっちりやってるのに、なぜかうまくいかない」
「やりたいことが分からない」
「目標は有るが、努力の仕方が分からない」
「なんとなくうまくやれてる気がするけど、先が不安」
これまでの事例
★営業リーダーの女性
リーダーに向いていないのでやめたいというご相談。 部下としての自分、上司としての自分の現状を話すうちに、自分がなりたいリーダー像が見えて「まだ自信までは持てないが、前向きに考えてみようと思う」と言うことだった。
★元大手企業の管理職、退職後介護施設でパート勤務の男性
定年退職後、知り合いの紹介で入社した。経験も資格も無く、パートなので、時給も高くはない。
自分は周りと違って資格も無いし、あまり役に立てないとモチベーションが下がっている感じでしたが、話をしていくうちに、自分はムードメーカーであり、若いスタッフと社長の橋渡しが出来るのが自分だと、自分の役割に気付き、表情が明るくなっていった。
★公共団体勤務の女性
早期退職者が増え、自分の今後を考えるとどうすればいいか悩んでいるというご相談。
まずはこれまでの事を見直し、自分自身のスキルなどを顕在化したことで、少し楽になったと言う事でした。 そして、転職するとなった際にそのスキルどう生かすかを共有したところ、考え方が分かったことで前向きになれた様子でした。★職人の男性
転職をして就いた現職について、自分の夢から遠くなったと感じていたけど、話して整理をしていくうちに、逆に自分の夢に近付ける環境だと気付きモチベーションが上がった。
Comment
『かかりつけ医』じゃないですが、「相談できるところが有る」「話を聴いてもらえる」というだけで、とても心強くなって安心できた。みんながもっとカウンセリングを身近なものと思って、抵抗なく利用したらいいと思う。
(先日カウンセリングを受けていただいた方からのコメントより抜粋)